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むつみ

「だって」「どうせ」は封印しよう

言霊(ことだま)という言葉があります。

声に出した言葉が、現実の事象に何か影響すると信じられ、良い言葉を発すれば良いことが起こる、というものです。


この言霊、「あってはならないことは口にしてはならない」(口に出したらそれが現実になるから)という意味では議論を封じ込めてしまいやすいという部分もあるのですが、それでもやっぱり「言霊はあるのではないか」と思ってしまいます。

なぜか?それはマイナスの言葉を発するとどうしてもマイナスの思考になりやすいからです。


口癖のように「だって」「どうせ」「私なんか」と口にする人がいます。

謙虚な気持ちからそう言葉にしてしまう人も多いでしょう。

でも、「どうせ」「私なんか」と自分を否定する言葉を発していると、本当に否定モードになってしまいませんか?気分もどんどん暗くなってきてしまう気がします。


例えば仕事でミスがあった時、仕事のできる人は「これぐらいのミスで済んでツイている」と思っているようです。もちろんいったんは落ち込むのですが、すぐに前向きに切り替えることができる。そんな人のところには人も仕事も集まる気がします。同じおつきあいするのなら暗い人よりも明るい人の方がいいですものね。


「どうせ」「だって」という自分を否定するような言葉は封印して、世の中でたったひとりの自分を大切にしませんか?


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