話題だった朝ドラ「虎に翼」が最終回を迎えました。
毎日欠かさず見る、というわけではありませんでしたが、モデルが日本で最初の女性弁護士とあって少なからず興味を持ってはいました。
そんな中迎えた本日の最終回。
不平等な社会に対して石を穿つことができない雨だれになることを「自ら雨だれを選ぶことは光栄」と言い切ったヒロイン。そして「そんなもの好きはほんのわずかだ」と言われたことに対し「ほんのわずかだろうが、確かにここに居る」と言い切ったその友人。
二人の言葉に朝から号泣してしまいました。
いきなり石を穿つことはできなくても、雨だれになることはできる。
雨だれであれ、と押し付けられるのではなく、雨だれでしかないと卑下するのでもなく、
「雨だれ程度の力であっても、自らの選択で自らの道を選ぶ」ことが大切だと思うのです。
そして、そうやって自らの道を選んできた仲間たちは確かに居る。
有名無名のたくさんの雨だれたちのことを思いながら…
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