オーラは自分自身でつくるもの
- むつみ
- 2022年10月18日
- 読了時間: 2分
好きなこと、関心のあることはたくさんありますが、その中の一つが舞台です。
高校では演劇部、舞台は見るのも立つのも好き。歌舞伎や宝塚歌劇、シンプルな芝居にダンス、落語、ジャンルも問いません。
今月後半は宝塚歌劇、劇団☆新感線、東京出張にかこつけて平成中村座(歌舞伎)、と観劇三昧です。
先週は連休明けに宝塚歌劇、そして週末に劇団☆新感線の2本を見てきました。
いつも思うのは役者さんの身体能力の高さです。
劇団☆新感線の役者さんたちは私よりも年上の方も多いはずなのですが、声を出し、歌い、踊る。それも生き生きとした表情で。そして、その動きが本当に美しい。
才能があるから?もちろんそれもあるでしょう。でも、それはやはりプロとしての意識と、日々の積み重ねの結果だと思うのです。
少しでも良いものを見せたい、伝えたい、自分の目指す地点に届くようになりたい。
プロとしてのそんな意識が努力を重ねさせ、そしてオーラとなって私たちを魅了する、そんな気がします。
「あの人にはオーラがある」と言うことがあります。たいていはなんとなく人を惹きつける魅力や雰囲気を持っている人のことを指してそう言うようです。こうしたオーラは生まれつきのもの、私たちはついついそう考えてしまいます。
しかし、本当にそうなのでしょうか?「なりたい自分」になったつもりで行動していくことで、オーラを身につけていくこともあるのではないでしょうか。そう、ここでも積み重ねです。
役者さんたちが私たちを魅了するように、私たちも同じように日々の積み重ねで、「オーラがある人」になれるのかもしれません。
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