top of page
むつみ

年齢は記号

「もうこの年齢じゃねぇ…」「もっと若かったら…」と言ってしまうこと、ありませんか?


確かに加齢に伴い、体力は落ちる。記憶力も若いころみたいなわけにはいかないかもしれない。

でも、年齢を理由にあきらめる必要ってあるのかな?と思うんです。

体力も、そして知力も、何歳であろうとも鍛えれば亀の歩みであっても進歩します。

そう言い切るのは、私自身がそれを実感することがあるからかもしれません。


幼いころからインドア派、運動部経験ゼロ、もちろん運動習慣なんか身についているわけがない。学校生活ではずっと「運動会とか球技大会なんか滅びろ」と思っていました。

(もちろん体育の成績は出席点だけで稼いでいました)

脚のラインも生まれつきのひどい内また。親戚からは「脚が悪いんじゃないの?」と言われたこともあったそうです。実際、よく転んだり、脚の痛みに悩まされましたし。

その私が「肩こりだけでもなんとかしたい」とオリエンタルダンスを始めたのは4年ほど前。「始めた」といっても最初の1年は平気で2か月ぐらいレッスンをさぼっていました。

仲間に引っ張り込まれて、そして先生の優雅さに魅了されてちょっと真面目にレッスンを受けるようになったのが3年ぐらい前でしょうか。

せっかく真面目にやるんだったらちょっとでも奇麗に踊りたい、そう思って週に2回ほどもレッスンを受けているうちに、ふと気づいたら脚のラインが変わっていました。

「え、私の脚、まっすぐになってる?」

もちろんとっさの時にはまだつま先が内側を向くこともあります。でも、娘が大学生になってからの年齢で始めたダンスで身体のラインが変わるんだ、いくつになっても身体は進化するんだ、そう実感した瞬間でした。


日本は女性の「若さ」を重んじる傾向があります。でも、ちょっと周りを見渡してください。素敵に年齢を重ねている女性たち、いませんか? ちょっとネットで検索しただけでも、70歳前後でジムに通い始めてインストラクターになった80代、やはり70歳ぐらいでDJの勉強をはじめ、現役DJをしている女性など、年齢にかかわらず活動している女性はたくさんいます。

そう、年齢は記号にすぎないんです。


年齢を言い訳にするのはもったいない。大人だって夢見たっていいじゃない。

そしてその夢に向かって何かを始めたっていいじゃない。


だから、あなたも一歩を踏み出してみませんか?






閲覧数:4回0件のコメント

最新記事

すべて表示

大神神社

弾丸出張

Comments


bottom of page