ここ数年、ダンスにハマってます。
オリエンタルダンス、いわゆるベリーダンスです。
先日は通っているスタジオ主催のアラブフェスティバルでソロと群舞、一曲ずつ踊ってきました。
こう言うと「すごいですね!」と感心されるのですが、ちっともすごくはありません。
ずっとダンスをやってきたのですか?とも聞かれるのですが、始めたのは5年前、それも最初の2、3年は仕事がたてこんだりしたら平気で2か月ぐらいサボっていた不良生徒です(笑)
肩こりに悩んでダンスを始め、舞台が好きと言うだけで深入りすることになったのですが、何しろダンス経験ゼロ、運動習慣無し、運動神経も無し(相棒のアンちゃんが証言してくれます😅)の私、どう見てもいちばん下手くそです。
振り付けもなかなか覚えられないし、文字通り泣きながら練習したこともありました。
が、ある日、気づいたんです。
「脚がマシになってる!」
実は私の脚は酷い内股で、治そうとすると脚が痛くなるレベル。もう、これは治らないんだ、と諦めていました。
その脚が、かなり真っ直ぐになっている!ダンス以外に理由は考えられません。
真面目にダンスに取り組み出して、2年目ぐらいのことでした。
よく私たちは「才能がないから私には無理」と諦めてしまいます。
でも考えてみれば「才能」なんて本当にあるのかどうか分からないもの。
それにどんなに才能がある人だって、止めてしまったらそこで終わりなんです。
少しずつでも続ければ、少しずつでも何かが変わる。
続けることこそ力なんだ、と気づいた瞬間でした。
スタジオでは相変わらず先生にダメ出しされることも多いです。
でも一方で、先生や先輩方から「踊りが良くなったよねぇ」と言ってもらえるようにもなりました。
ちなみに、ダンスを始めて身長は5ミリ伸びました(笑)
姿勢が良くなるからかな。
身体も脳も、何歳になっても成長します。
才能よりも継続こそ力!
まずははじめの一歩を踏み出してみませんか?
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