吉川トリコさんの連作集「流れる星をつかまえに」を読んでいます。
1つめの「ダンシングクイーン」で既にホロリ、ときます。
地味で目立たない存在(ナード)だったけれども、本当は…と感じたヒロインのなっち。私が私であることを諦めたくない。そこには年齢とかそんなものは関係ない!
自分とは違う華やかな女王蜂のような存在と思っていたママ友・みやっちとのやりとりなどもなんだか身につまされます。
何歳になってもなにかをはじめることはできるし、私が私であり続けることはできる。
年齢やなんやかやを理由に、何かを諦める必要はない。私が私であることに誇りを持とうよ。
そんなパワーをもらえる一冊です。
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